bpaフリー 水筒デビューします☆
明日届く予定なので超楽しみ。
日本のブランド「パール金属」なのが超気に入りました。
製造工場が中国とかでも、
日本の企業が企画した製品って全然違うんですよね。
やっぱり日本製最強って思います。
ポイントは、底部の補強で他のボトルにはない特徴です。
たまに見かける「BPAフリー」という表示。
ビスフェノールA(BPA)は、肥満、糖尿病、高血圧、心血管疾患など、あらゆる原因による早死のリスクの増加に関連しているとされています。
オーストラリア・カナダ・デンマーク・米ミネソタ州・ウィスコンシン州・ワシントン州
では、哺乳瓶・おしゃぶり等乳幼児向け製品の一部にBPA使用を禁止になりました。
EU加盟国・米コネチカット州では、
哺乳瓶・乳幼児向け食品等の包装容器へ使用を禁止しています。
近年は日本でも避ける人が増えるようになったため、
BPAフリー表示の特に食品関連の商品が増えています。
【BPAフリー】Joseph Joseph (ジョセフジョセフ) タッパー 保存容器 ネストロック シリーズ 5 ピースセット
BPA(ビスフェノールA)は、1923年にドイツで樹脂のコーティング用途のために生産が開始されました。
1945年頃エポキシ樹脂、1950年代にはポリカーボネート樹脂が開発。
それに伴ってビスフェノールAの大量生産が始まりました。
ポリカーボネート樹脂やエポキシ樹脂等のプラスチックの原料として利用されている他、
殺菌剤、酸化防止剤、塩ビ安定剤、フェノキシ樹脂、ポリエステル樹脂、ポリスルホン樹脂
などにも用いられています。
沸点は250~252℃。
融点は52~155℃。
溶解性は水に難溶 120mg/L(25℃)で、
アルコール、エーテル、アセトンなどの有機溶媒に可溶。
水に溶けにくいものの、
樹脂製品に洗剤で洗浄したり、酸の液体、有機溶媒、高温の液体に溶出してしまいます。
缶詰の内面にはエポキシ塗装が施されている事がありますが、
酸性の強い食材が入っているものは溶出してしまう危険性が指摘されています。
例えばトマトは酸性が強いため、私はトマトの缶詰は食べないようにしています。
トマトは生のもの基本で、どうしてもという時は紙パックのものを食べます。
そのため近年、
使われていないBPAフリーの製品を選ぶ人が多くなりました。
ステンレスボトルは丈夫でとても良いのですが、
かさばりますし、プラスチックよりも重いのが難点。
そこでプラスチック製品であっても、BPAを含まない
「トライタン」という材質が注目されており、その耐久性からボトル等持ち運び用途のものに多く使われています。
ただのプラスチックではなく、
車で押しつぶそうとしても潰せない、
バットで思い切り叩いても割れない、というテストが動画で紹介されています。
しかし・・・
このトライタンであっても、BPA以外の有害と思われる物質が溶出する危険があるという研究結果もあるそうです。
wikipedia ナルゲン(Nalgene)より
>トライタン製のプラスチックは、細胞アッセイにおいて他のエストロゲン様化学物質を溶出することが後に判明した
ようするに、プラスチックである限りは、
何かしら有害物質が溶出する危険性があるという事なので、
どこかで思い切る必要がありそう。
どうしても避けたいという方は、ガラスやステンレスのボトルを選ぶしかないですね。
私もガラスボトルを以前持ち歩いていましたが割ってしまって大変だったので、
それ以来プラボトルを選んでいます!